2018/07/14
データ救出成功!
2号機も入ってきて、一度にデータ救出を試みます。
ハードディスクは一晩乾燥させてみました。
しかし、まだ水の残留が心配されましたが、吹き飛ばしても水分は出てこなかったので、このまま検査に入ります。
Windows 7パソコンに繋いで、ハードディスクが生存しているか検査します。
すると、早速反応が!!
このメッセージが出るということは、あまり心配がいらないという証拠です。
更にチェックすると、内蔵されていた1TBハードディスクは、損傷なく生きていることがわかりました。
ここまでくれば、あとはデータを救出するのみです!
因みに、このハードディスクを検査した結果、通算800時間弱(約1ヶ月)程度しか使われていない、とてもきれいな状態のパソコンだったことがわかりました。
依頼主様曰く、昨年買ったばかりだったとのことでしたので、裏付けが取れました。
データをコピーしている様子です。
ここまでくれば、ファイルに損傷がなければ何事もなく救出できます。
実際にエラーは皆無で、とてもスムーズに救出ができました。
よかった!!
救出したデータは、パソコンと共にお持ち込みいただいたUSBメモリに保存しました。
ハードディスクはまだアクセス可能ですが、ハードディスク本体の周辺に徐々に腐食が広がり始めていて、今後使うことは難しいため、アクセスできるうちにデータを完全消去して、データが復旧できないようにした上で廃棄します。
2号機は、Windows 98時代のかなり旧式パソコンでした。
Windows 7機からはデータ救出ができなかったため、Linuxに切り替えてみたところ、データが生きていることが確認できたので、別のUSBメモリにコピーしました。
こちらも、アクセスが可能なうちに完全消去して、データが復旧できないようにした上で廃棄します。