2017/10/03
タッチパネル付パソコンの故障診断
TOSHIBA dynabook P75/28M
タッチパネルが付いたパソコンの故障診断です。
画面上に気泡ができて、しばらく使用できていたものの、時々タッチしていないのに気泡がある部分にタッチしたような動作をしたり、ついには液晶画面も映らなくなったので診ていただきたいとのご依頼で、故障診断を行いました。
確かに、画面の四方に気泡ができています。
これも
これもそうですね。
持ち歩きもされるとのことでご購入になられた、このパソコン。
パソコンの電源は入るとのことだったので、恐らく液晶がダメになったんだろうと思い、外部ディスプレイ接続用のHDMI端子にデスクトップパソコンで使っているディスプレイを接続すると、Windows起動が確認できたので、初めて修理するパソコンではありますが、要修理との診断をして、お預かりすることにしました。
部品が来るまで、分解手順を確認していきます。
異様に重いパソコンなんで、バッテリーが大きいのだろうと思い、蓋を開けると案の定、ドドーンとバッテリーが鎮座しておられました(笑)
そしてその横に、なんとハードディスクが!!
しかも1TBの大容量!!
薄型パソコンだから、きっとSSDが搭載されているに違いないと思っていたのに、これは意外でした。
メモリは8GBを1枚搭載のシングルチャネル。
動作がもっさりしていたのは、このせいですね。
さて、腕が鳴りそうなパソコン。
どうなるのか、乞うご期待!!